北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)大規模改修工事に伴い、赤れんが庁舎にあった「北海道立文書館」が江別市文京台にある北海道立図書館敷地内に移転となります。
新施設は道立図書館の裏手に新しい建物として2020年4月にオープン予定となっています。
建物は既にできているということなので見に行ってみました。
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もくじ
赤れんが庁舎の「北海道立文書館」道立図書館裏に2020年4月オープン予定
こちらが新設された「北海道立文書館」の真新しい建物。場所は道立図書館の真裏、文教通り沿いとなります。
道立図書館側からも入れるよう、連絡通路で繋がっているのが分かります。
この文書館施設は2019年(令和元年)11月に竣工。北方資料館との複合施設となるそうです。
建物の構造概要は以下の通り。
- 建設地 : 江別市文京台東町41番地
- 構造:鉄筋コンクリート3階建て
- 建築面積 : 1164.78平方メートル
- 延床面積:3062.47平方メートル
北海道立文書館の建物外観
文教通りの道路からゆるい坂道で文書館の建物へ続いています。駐車場はやや狭め。
立派な車寄せ屋根が付いてます。
手前に駐車場が作られているので、実際に車寄せとしての機能はなさそうです。
一階部分は重厚なレンガ積みとなってます。
近年江別市内で作られている新しい建物はレンガが使われる例が多いので、レンガの街江別をPRする建物が増えていますね。
エントランスには立体の文字看板が付いています。
エントランス脇から道立図書館を見たところ。2階部分が渡り廊下でつながっています。
裏側から見た道立図書館。この道立図書館の建物は1967年(昭和42年)竣工で、隣に立つ第二書庫は昭和58年12月竣工。
道立図書館本体の老朽化も若干気になるところです。
江別市民としては北海道立文書館の市内移転は、資料を探すときにたいへん便利になりますね。
2020年4月オープンが待ち遠しいです。
北海道立図書館の場所アクセス地図
住所:〒069-0834 北海道江別市文京台東町41