野幌駅の東側にある『江別グレシャムアンテナショップ(旧肥田陶管工場)』。
野幌のレンガ工場の歴史を今に残す貴重な建物です。
その横に真新しい遊歩道が延びています。
これは「7丁目通自転車歩行者道路」で、鉄東線と鉄西線をむすぶ約160メートルの歩行者・自転車専用の道路です。
野幌駅が高架化された翌年の2012年12月に開通しました。
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旧ヒダ工場横の『7丁目通自転車歩行者道路』を歩いてみる
遊歩道を進むと旧ヒダ工場の裏側の煉瓦造りの建物や煙突がよく見えます。
遊歩道は蛇行しながら7丁目通りに向けて延びています。
この辺りの高架は地上の高砂駅に向けて下がっていくため、かなり低くなっています。
高架下の高砂駅方面を見る。
高架が先に進むにつれて低くなっていくのが分かります。
高架下・野幌駅方面を見る。
こちらは逆にどんどん高架が高くなっていきます。
高架横の旧線路跡
高架横の廃線跡、野幌駅方面。
線路があったと思えない草の生え方です。
高架横の廃線跡、高砂駅方面。
ここにかつて地上に線路が続いていたかと思うと感慨深いものがあります。
プチ廃線跡巡りを味わえます。
高架をくぐって江別グレシャムアンテナショップ側を振り返ったところ。
イオン江別店側の『7丁目通自転車歩行者道路』
遊歩道を歩ききるとイオン江別店(旧ポスフール)の裏側の鉄西線と7丁目通りの交差点に出ます。
7丁目通りから自転車歩行者道路を見る。
もともと道がなかった上に、鉄道林を挟んでいるため青々とした入口になっています。
この道一本があるだけで非常に便利になった感があります。