江別市野幌には昔、多くの煉瓦工場が立ち並びレンガを製造していました。
野幌といえばレンガ!
ということで、野幌銘菓「煉化もち(山サ煉化餅本舗・製造)」というものがあります。
1901年(明治34年)からあるという伝統的な和菓子です。
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駅弁としても販売していた煉化もち
かつては野幌駅の駅弁としても売られていたそうです。
現在でも江別駅と野幌駅の売店(キヨスク)で販売されています(※)。
キヨスクには冷凍状態で販売されていて、数時間持ち歩いていると自然解凍していい感じの柔らかさになって食べられます。
道央自動車道野幌パーキングエリアでも購入できるそうです。
製造元の「山サ煉化餅本舗」は野幌付近の国道沿いで営業していて、店舗内では様々なお菓子が販売されています。
※野幌駅のキヨスクは2015年、江別駅のキヨスクは2016年に共に閉店してしまったので、現在は駅で煉化もちを購入することは出来ません。
「煉化もち」の漢字はナゼ「煉瓦」ではなく「煉化」と書くのか
ちなみに煉化もちの名前は「煉瓦」ではなく「煉化」となっています。
この理由は、
「瓦は食べられないが、瓦が化けると食べることができるだろう」
という発想から、途中で「煉化もち」に名前を変えたのだそうです。
なかなかシャレがきいていて面白いですね。