2023年11月21日に5周年を迎えた江別 蔦屋書店では『ヒトとつながる書店』をテーマに人と人、人とコト、人とモノがつながり地域に根付いたコミュニティを形成し文化拠点の地として発信してゆく催しが開催されていました。
11月25日は江別在住の直木賞作家 桜木紫乃さんのご協力を得て、桜木紫乃さんのエッセイ集「妄想radio(レディオ)」がリアルトークで楽しめる「妄想Radio」×「BRICK RADIO」スペシャルトークイベント&サイン会が行われました。
スポンサーリンク
Brick Radio(ブリックレディオ)とは
Brick Radioは、2020年4月より2022年3月までの間、約100回にわたり、江別市の情報や出来事を題材に、約30分の番組を週に1回配信してきた地域密着型の音声配信プログラムです。プログラムはnoteで聞くことができます。2022年3月16日に100回目を迎えたことを記念し、Brick Radioのジングルを作製したワタナベスタソシアルクラブ(Watana Besta SOCIAL club)さんをゲストに迎え、公開収録in江別 蔦屋書店を区切りにしていました。
この度、桜木紫乃先生と江別 蔦屋書店の5周年記念のイベントにてスペシャルコラボが行われ、Brick Radioの活動が再開されました。
ネットラジオ「BRICK RADIO(ブリックレディオ)」を聴く方法
noteのサイトにアクセス→→vol.101 Brick Radio2023年12月1日「妄想Radio VS Brick Radio」
リンクの先の再生ボタンをクリックしていただくか、もしくはダウンロードして聴くことができます。
2023年4月に発売された桜木紫乃さんのエッセイ「妄想radio(レディオ)」を話題を中心に、桜木紫乃さんの江別での日常の様子が赤裸々に語られています。さらにはイベント参加者さんからの「小説を書くにはどうしたら?」という質問にも答えられ、本づくりの裏側などもお話ししてくれています。
桜木紫乃さんファンは必聴ですよ!
桜木紫乃さん プロフィール
1965年北海道釧路市生まれ。2002年「雪虫」で第82回オール讀物新人賞を受賞。07年同作を収録した単行本『氷平線』を刊行。13年『ラブレス』で第19回島清恋愛文学賞、同年『ホテルローヤル』で第149回直木賞、20年『家族じまい』で第15回中央公論文芸賞を受賞。最新作は、『ヒロイン』(毎日新聞出版)、『彼女たち』(KADOKAWA、10月13日刊行予定、初フォトストーリー、写真・中川正子)、ほかにも『起終点駅』『砂上』『ふたりぐらし』『光まで5分』『緋の河』『俺と師匠とブルーボーイとストリッパー』『ブルースRed』、『孤蝶の城』など、著書多数。