江別市教育委員会の教育長 黒川淳司さんに「えべつまちけんキッズ応援隊」のみんながインタビュー取材した時の様子を、えべナビ編集部がレポートします。
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もくじ
えべつまちけんキッズ応援隊 とは
えべつまちけんキッズ応援隊とは、江別まち検定の受験を経験したキッズ達で結成された、江別とまち検定の応援隊です。えべつ観光特使としても活躍しています。現在は7名のメンバーで実際にまち歩きをし、キッズならではの視点で取材したレポートを江別まち検定のFacebookで情報発信しています。
- 第3期えべつ観光特使:えべつまちけんキッズ応援隊
- 江別市議会だより№147
- えべつまちけんキッズ応援隊が出題「江別クイズ」が楽しめる子どもの日スペシャルBrickRadio vol.55 [江別まち検定]
教育長はどんな仕事をしているの?
2年連続で江別まち検定を受験されているという黒川教育長は、2023年11月26日に行われたまち検の試験会場でキッズ達と一緒だったことをしっかり覚えていらっしゃったようで、この日の訪問を「楽しみに待っていました」と笑顔で迎えてくれました。
黒川教育長は、北海道教育大学札幌校の出身ですが、じつは「先生になりたくて教育大に入学したわけではなく、教育実習を経験してから先生になることを目指した」と、子ども達の質問に正直に答えられていました。
教育長はどんなことをする仕事なのか?黒川さんはどんな方なのか?キッズ達のレポートをぜひご覧ください! 保護者としても、学校と関わることはあっても教育委員会のことはよくわからずにいたので、とても興味深い内容でした。
※以下のFacebook投稿の「もっと見る」をクリックすると、キッズたちのレポートを読むことが出来ます。
好きな球団は日本ハムファイターズ
子どもの頃は「プロ野球選手になりたかった」という黒川教育長。教育長室には令和5年11月22日に「北海道応援大使プロジェクト2023 北海道日本ハムファイターズ交流会 in 江別」にファイターズから来てくれた#15 上沢 直之(うわさわ なおゆき)選手、#23 伏見 寅威(ふしみ とらい)選手、#28 河野 竜生(かわの りゅうせい)選手のサインが飾られていました。
伏見 寅威選手は江別出身で小学校〜中学校時代を江別で過ごしていたとのことで、江別市の目指す子ども像は、「夢を持ち 夢を語り 夢の実現に向けて行動する子ども」です。子ども時代を江別で過ごした伏見 寅威選手が活躍している様子は嬉しく感じたのではないでしょうか?
江別の教育と子ども
キッズから「今、何の勉強をがんばったらいいですか?」という質問に黒川教育長は「江別の子どもは一生懸命に話を聞き、自分で考え、自分の言葉で説明しようとする力がすごいです。勉強も大切ですが、正しい心の大人になってほしいと思っています」と、子ども達に語りかけてくれました。
教頭先生や校長先生も学校教育についてよく相談をしてくれることが「江別の学校の素晴らしさにつながっている」と感じているそうです。校長先生や教頭先生達から「素直で良い子に育っている」という話を聞くととても嬉しい気持ちになると話してくれました。
「勉強でわからないことがあったら、わからないことをそのままにしないで、わかるまで先生達に聞きにいくくらいのファイトをもってください」と子ども達にアドバイスもしていました。
黒川淳司教育長プロフィール
2020年6月30日付で江別市教育委員会教育長に就任。それ以前は北広島市教育委員会教育部小中一貫・教育施策推進課指導主事を務められていました。教員生活の中では、江別にも勤務された経験があり、平成22年から江別市立野幌小学校教頭、平成26年から江別市立江別小学校校長、平成28年から江別小学校と江別市立第三小学校が統合して新設された江別市立江別第一小学校校長として勤務されています。
インタビューではまさに校長先生が、子ども達の話に耳を傾けてお話をしてくれているという感じで、子ども達もとても話しやすそうな様子で「教育長はとても優しい良い人だと思いました」と感想を述べていました。
江別市の小中学校は、小学校17校、中学校8校で、まち検定の話題の時にキッズから「江別市で最も歴史のある学校はどこでしょうか」の質問(クイズ?!)に「江別市立対雁小学校です」と即座に回答され「1877年だったから、確か今年で147年かな」と教えてくれ、キッズ達からも「さすが!」と声が上がっていましたよ。
江別まち検定 公式サイト
※『江別まち検定』開催情報については以下の記事をご参照ください。「江別まち検定」2024年(令和6年度)募集開始!開催日時・出題範囲情報