2020年4月12日に行われた鈴木直道北海道知事と秋元克広札幌市長との会談で、新型コロナウイルスの感染が拡大している札幌市内の市立小中高や道立高校などを、14日から5月6日まで休校とする方針を決めたとのことです。
※追記:江別市内の休校に関する記事は以下
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札幌市内の小中高校が再び休校へ(2020年4月12日)
2020年4月12日に行われた鈴木直道北海道知事と秋元克広札幌市長との会談で、新型コロナウイルス早期収束への緊急共同宣言が出されました。
札幌市内の市立小中高校や道立高校などを、4月14日から5月6日まで休校する方針。
また、休校の対象は、札幌市内の小中高校だけでなく、札幌市からの通学生が多い石狩、空知管内の道立高校10校程度を含むとのこと。
休校明けからわずか数日で再び休校ということになりますね。
新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中では休校はやむを得ないと思われます。
北海道内ではさらなる感染症対策が必要ですね。
※追記:江別市内の休校に関する記事は以下
緊急共同宣言の内容
2020年4月12日に出された緊急共同宣言の概要は以下の通り。
「緊急共同宣言」の具体的内容は以下の通り。
▼札幌市内における接触機会の低減…札幌市民は不要不急の外出を控えるとともに、その他の地域住民も札幌への不要不急の往来を控えること。
▼繁華街の接触を伴う飲食店への外出自粛…国の対処方針を踏まえ、道内の接触を伴う飲食店への入店を控えるよう強く要請。また国に対し休業補償をするよう求める。
▼緊急事態宣言が出ている地域との往来自粛…首都圏などとの不要不急の往来を控えるとともに、対象地域から来道した人には2週間体調に注意しながら不要不急の外出を控えるよう改めて要請する。
▼札幌市内の学校休校と公共施設の休館…札幌市が所管する小中高校を対象に4月14日から5月6日まで一斉休校とする。道が所管する札幌市内または札幌市内からの通学が多い近隣の高校等についても同様の措置をとる。札幌市内の公共施設は4月14日から5月6日まで休館とする。
▼医療体制の充実強化…重傷者に対応できる病床を確保するとともに、軽症者が宿泊施設等で療養できるよう取り組む。
▼道内経への支援強化…進行な影響が出ている観光業を中心に事業継続や、感染終息後のV字回復に必要な取り組みを推し進め、国にも支援を要望する。
引用元:新たに「緊急共同宣言」鈴木知事と札幌市長…「札幌市民は外出控えて」「札幌の小中高は再び休校に」/UHBニュース