JR函館本線・江別駅(江別市萩ケ岡)の駅前左手にある「札幌保線所 江別保線管理室」が現在仮囲いに覆われ工事中となっています。
JR北海道の鉄道関連敷地内にある建物でかなり年代物ですが、取り壊して建て替えるのか改修なのかは今の所不明です。
建物自体は閉鎖されておらず、工事作業中も内部は使用されているようです。
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JR江別駅横の札幌保線所江別保線管理室の建物が工事中[江別市萩ケ岡]
JR江別駅の駅舎を出て左手に進むと現れる「札幌保線所 江別保線管理室」。
いわゆる保線作業員の詰所として使用されている建物。
工事前の江別保線管理室
こちらは仮囲いに覆われる前の江別保線管理室。
鉄骨造2階建ての簡素な作りで、いつ建て替えられてもおかしくない古さを感じさせます。
いつ頃の竣工かは不明ですが、現在の江別駅駅舎(1973年[昭和48年]6月竣工)より古い建物ではないかと思われます。
工事看板
工事看板によると、竣工日は2020年(令和2年)5月13日~同年9月9日までとなっています。
また石綿(アスベスト)除去作業なども含まれています。
今後建物がどうなっていくのかはまた後日リポートしたいと思います。
駅前の古い倉庫
本題とは関係ないですが、江別保線管理室のすぐ隣にはさらに古そうな木造の倉庫が建っていました。
昭和初期頃の建物でしょうか。現代ではなかなか見られない木の窓枠などが残っています。
倉庫としてはまだまだ現役のようです。
この古い木造倉庫は江別駅前ロータリーに面して立っており、壁には特急カムイ(旧スーパーカムイ:789系1000番代)が描かれています。
特急が停車しない江別駅の駅前に特急列車の絵というのは何とも皮肉な感じですが…。
疾走感と華やかさがある素敵な絵ですね。
JR北海道札幌保線所江別保線管理室の場所地図
住所:〒067-0071 北海道江別市萩ケ岡25