江別市若草町「四季の道・夏のゾーン」にある黒川晃彦氏の彫刻「ワンモアタイム」。
地元では”サックスおじさん””ラッパおじさん”と呼ばれ親しまれています。
今回はその銅像に関するお話です。
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もくじ
【黒川晃彦の彫刻】サックスを吹くおじさんの銅像 ワンモアタイム[江別市若草町]
江別市若草町の「四季の道・夏のゾーン」にはサックスを吹く恰幅のいいおじさんのブロンズ像が置かれています。
江別で長年親しまれているこの彫刻は、黒川晃彦氏の彫刻作品で「ワンモアタイム」という作品名が付いています。
製作年に1993年とあるので、その頃からここにあるものと思われます。
人差し指を立てて「ワンモアタイム!」と言って曲を演奏する臨場感が伝わってきます。
それにしても何故上半身が裸なのか…。
楽器の細かいところまでリアルに再現されています。
思わず立ち止まって作品を眺めてしまいますね。
黒川晃彦氏について
ワンモアタイムの作品を制作した「黒川晃彦氏」について、Wikipediaでは以下のように説明されています。
黒川晃彦(くろかわ あきひこ、1946年 - )は彫刻家。1980年頃より写真を始めている。
彫刻の大半は楽器を手にした野外彫刻(ブロンズ)で、人との関係を大切にして、人々の生活の場に置かれている。 1989年には初めて”人物とベンチを組み合わせた”「プリーズ・リクエスト」を発表し、具象彫刻の可能性を開いたとして「横浜美術館長賞」を受賞した。その後、トランペット、アルトサックス、フルートの三人の奏者が三重奏を川岸いっぱいに響かせている「リバーサイド・トリオ」などミュージシャンとペンチを組み合わせた野外彫刻を次々と発表。 「彫刻は人が参加することで完成する」との信条の元に創られた”風景の中に溶け込み、行き交う人とコミュニケーションし、自然そのもののように存在してする”ちゃめっけのあるユニークな人物”や”猫”の彫刻が人々の心に安らぎを与えている。
それらの作品は"View with My Works(私の彫刻がある風景)1993"、"More View with My Works(続・私の彫刻がある風景)1997"の作品集で見ることができる。
引用元:黒川晃彦/Wikipedia
黒川晃彦氏の作品には、楽器を演奏する野外彫刻がとても多いとのことです。
サックスおじさんは福島県にもいた
ところで江別のサックスおじさんですが、私は以前に全く同じ銅像を見たことがありました。(撮影日:2004年3月)
上記の写真は福島県の常磐線「湯本駅」前にある銅像を撮影したものです。
姿形は江別市にあるものとほとんど同じに見えます。
ちなみにこの写真右奥には、立って楽器を演奏する形違いのおじさんの銅像もありました。
楽器を吹く黒川晃彦氏の作品は日本全国にあるらしい
楽器を演奏する彫刻を得意とする黒川晃彦氏の作品は日本全国津々浦々に存在するようです。
黒川晃彦「花の調べ」 苫小牧の野外彫刻(12) https://t.co/Oqe5BefoWe ★なんかこの記事にアクセスが多いと思ったら、テレビで #黒川晃彦 さんの特集してるんだね。
— 梁 井 朗 @ 北 海 道 美 術 ネ ッ ト 別 館 (社会的距離をとってみた) (@akira_yanai) November 11, 2019
黒川さん発見🎺#黒川晃彦 #呉市立美術館 pic.twitter.com/6kz4KNonn5
— medium videos (@medium_videos) March 5, 2019
そう言えば、呉の入船山に居た全裸の彼、実は横須賀にも居て、横須賀では下は履いていたりする。
一体、彼に何があったんだろう。
と言うか、もしかして佐世保にも彼はいるのか……? pic.twitter.com/JUtFwkfLWq— ウズメ (@uzumeamano) October 31, 2019
10年ぶりくらいに会えた岩手県水沢在住の「黒川さん」
前来た時は後ろショッピングセンターだった気がするが、いまは空き地。
それでもそこに存在し続ける、変わらず演奏を続けるのが、
黒川さんの魅力!!#黒川晃彦 #crokawa #裸サックス #ヌードサックス #銅像 pic.twitter.com/HmrOWAYpt6— まん🌕ちゃん a.k.a.銭湯特命全権大使♨️ (@mangetsu1129) October 20, 2019
#洞爺湖 に点在する彫刻!
№14 #湖畔にて(#黒川晃彦 1992年設置)洞爺湖町 #湖畔道遊歩道 の #洞爺湖畔亭 前にあります。#薬壺の手湯 や足湯もあります。#モニュメント #彫刻 #とうや湖ぐるっと彫刻公園 pic.twitter.com/wvWJWP2XnW
— かっちん@ぱん工房 むぎ麦 (@kacchin0113) October 28, 2017
西神中央で遭遇。#黒川晃彦 pic.twitter.com/CKlK3thKf6
— 折原マミヲ (@orihalacon) May 15, 2018
本日も22時までの営業です💡#黒川晃彦 #目白デサントビル pic.twitter.com/JMHG8w08Pa
— ZASSI CAFE ザッシカフェ (@zassicafe) June 10, 2020
こんなん撮るしかないやんw #黒川晃彦 #実在してたら通報案件 #兵庫の旅 pic.twitter.com/O2wc8xBWei
— つつみさん (@shiratama1) October 22, 2015
散歩してたらついに憧れのあの人に!
みうらじゅんさんに影響されて好きになった銅像やけど、ホントに銅像は偶然ですな。素敵でした。#馬上のあの人 #黒川晃彦 #銅像 #みうらじゅん https://t.co/zoiD5tRygb pic.twitter.com/2E1QQrwKZE— ヤスマトモアキ (@yasumatomoaki) February 4, 2017
彫刻家・黒川晃彦氏のブロンズ像、通称「黒川さん」は、楽器を手にした野外彫刻で、北海道から長崎まで全国いたるところに設置されています。探して歩くのも楽しいかも。写真は神戸市北野の異人館街の広場の黒川さんです#黒川晃彦 #彫刻家 #ブロンズ像 #黒川さん #北野異人館街 pic.twitter.com/mqw3itR20U
— DonDokoオヤジ (@eZ2SHBERAQrDQ6Y) December 28, 2018
松並木と赤タイルが良くお似合いです。
全国各地にあるという黒川晃彦さんの「切り株に座って」#裸サックス #ヌー銅 pic.twitter.com/gR7KfFjZV8— POMERCI (@merumoci) March 14, 2018
神戸北野町広場にて。 #裸サックス pic.twitter.com/YsVSH4T6Gt
— だいしんゆう (@waku2_hokuro) February 25, 2016
黒川晃彦さんの裸サックスと猫を発見!@若葉台駅😁#裸サックス #ヌードサックス #ヌー銅 pic.twitter.com/GCxCcCb2yq
— KAZUØ nunoyama (@Nunoyama_Kazuo) September 29, 2017
横須賀中央駅の黒川さん#裸サックス pic.twitter.com/j56tOHItxZ
— ともや!! (@yamatomo1973) September 24, 2018
猫の不在 #裸サックス #青銅の男
イチガオ・スウィング(黒川晃彦) https://t.co/3QXViEiqah pic.twitter.com/Gz5CnFPzCc— Sanzou Gajumaru (@gajumaru3) June 11, 2019
博多の思い出 #裸サックス pic.twitter.com/67dr4P0ZvZ
— だいしんゆう (@waku2_hokuro) December 24, 2015
いわき 湯本駅前 黒川さんの #裸サックス シリーズと久々の対面 #ヌー銅 pic.twitter.com/zLRhBX0YxV
— JP-Super (@jp_super) March 11, 2018
風景に溶け込んだ素晴らしい作品もあれば、かなりぶっ飛んだ作品もあるみたいですね。
黒川晃彦氏 作品巡り地図
上記ブログ「銭湯・奥の細道(東北の銭湯巡り)」さんの記事では、黒川晃彦氏の作品を撮影した写真とともに、「黒川晃彦さんの作品マップ」も公開しています。
日本全国に散らばる黒川晃彦氏の作品、実際に見に行ってみたいものです。
黒川晃彦氏ワンモアタイム(江別市若草町)がある場所アクセス地図
住所:北海道江別市若草町7(江別市立病院の駐車場横)