江別市文京台緑町に残る昭和2年築の登録有形文化財『北海道林木育種場旧庁舎』の保存・活用として、札幌市内でカフェをチェーン展開している『珈房(こうぼう)サッポロ珈琲館』が優先交渉事業者に選ばれたとの報道がありました。
順調に話が進めば、2022年春の大型連休前にカフェがオープンする予定だとのことです。
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もくじ
昭和天皇も訪れた江別市のレトロ建築「北海道林木育種場旧庁舎」
江別市文京台緑町に残る昭和2年築の登録有形文化財『北海道林木育種場旧庁舎』。
この歴史的建築物は、2001年に江別市が土地・建物を取得し、2009年から活用する事業者を募集していました。
その間、問い合わせはあったものの実現までには至らず、2020年には活用条件が緩和されていました。
『珈房 サッポロ珈琲館』がカフェオープン予定
2021年1月5日付の報道によると、江別市が2021年1月4日、札幌市内で喫茶店チェーンを展開する「珈房(こうぼう)サッポロ珈琲館」を優先交渉事業者に選んだと発表したとのこと。
敷地とともに20年間無償で貸与されるようです。
「サッポロ珈琲館」はこの建物にカフェを開き、札幌市の本社も移転する方針とのこと。
新店舗のカフェオープンだけでなく、本社移転の話もあるとは驚きです。
カフェオープンは2022年春?
報道によると、順調に進んだ場合の引き渡しは2021年9月になるとのこと。
2022年春の大型連休前にフルオープンを目指すという話です。
丘の上に立つ見晴らしの良い林木育種場旧庁舎にオープンするカフェ!これは楽しみですね。
北海道林木育種場旧庁舎の場所アクセス地図
住所:〒069-0836 北海道江別市文京台緑町561−2