江別市役所の新しい本庁舎が、現在の庁舎の北側にある「江別高校跡地(江別市向ケ丘26)」に建て替える方針が固まったとのことです。
江別市役所の本庁舎は以前から老朽化と耐震性の問題が有り、倒壊の危険性があることから早急な建て替えが求められていましたが、なかなか進みませんでした。
計画では2023年度中に基本計画をまとめ、2027年度中の完成を目指すとのことです。
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もくじ
江別市役所の新庁舎、江別高校跡地に建設の方針 2027年度完成を目指す
老朽化と耐震性の問題を抱えた江別市役所の本庁舎ですが、新しい庁舎を現在の市役所の北側にある空き地『江別高校跡地(江別市向ケ丘26)』に建て替え建設する方針が固まったとのことです。
市によると、新庁舎は市教育委員会庁舎・市水道庁舎など複数の施設を集約する予定。
新庁舎の延べ床面積は、現庁舎よりも広い1万8千平方メートルとなる模様です。
震度6強で崩壊?1966年築の江別市役所本庁舎の建て替え問題
江別市役所の本庁舎建て替えについてはかなり以前から議論されていました。
江別市役所本庁舎は1966年(昭和41年)に建設されたもので、今年2021年で築55年にもなります。
そのため老朽化は深刻で、耐震性においては震度6強で倒壊する危険性が指摘されています。
現在から2年前の建て替え計画では既に、本庁舎、別館、第二別館、教育庁舎、錦町別館、環境事務所、土木事務所、水道庁舎を統合、市民会館との合築等が検討されていました。
この通りに計画が進めばかなり便利になりそうです。
市役所移転先地図
江別市公式サイトによる庁舎案内図を見ると、移転先となる『江別高校跡地』との場所関係が分かりやすいです。
現状の市役所も別館・第2別館と分かれていて不便。教育庁舎に至っては国道を挟んだ先にあります。
それぞれの市の施設が統合されれば、市役所で働く方々も仕事がスムーズになり、利用する市民も便利になるのではと思います。
江別市役所庁舎の歴史
江別市役所の現在の本庁舎と、大正時代の旧庁舎についての歴史を以下の記事にまとめました。