江別市の代表駅、函館本線・江別駅の駅舎。
典型的な鉄筋コンクリート造り平屋建ての建物です。
左には2014年10月30日に共用が開始された新・跨線人道橋があります。
→「江別駅の新跨線人道橋と撤去中の旧跨線橋」
→「江別駅・詳細」(つちぶた本舗の全駅訪問の旅)
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函館本線・江別駅
江別駅は1882年(明治15年11月13日に開業した歴史の長い駅です。
かつてはこの駅から王子製紙江別工場専用線・北海道電力火力発電所専用鉄道が出ていました。
また特急停車駅だったこともありましたが、現在は普通列車のみ発着となっています。
ちなみに江別市内に特急停車駅はありません。
もし仮に江別市内に特急が停車するとしたら、江別駅ではなく野幌駅になることでしょう。
江別市鉄道駅利用客数ランキング
江別市における鉄道駅の乗車人員数ランキングは以下のとおりになっています。
1位:大麻駅(7,640人)
2位:野幌駅(6,601人)
3位:江別駅(3,801人)
4位:高砂駅(2,795人)
5位:豊幌駅(無人駅のため不明)
(※乗車人員数は2011年のデータ)
江別駅の利用客数は大麻駅の半分ほどしかありません。
ただ大麻駅は学生の利用が多いのでちょっと特殊ではあります。
近年は野幌駅周辺を開発する運びとなっており、数年後の江別市の代表駅は野幌駅になっているかもしれません。
おまけ:札幌保線所江別保線管理室
江別駅の駅舎撮影で駅周辺を散策していたところ、江別駅の隣にある「札幌保線所江別保線管理室」が目に入りました。
鉄骨造りの簡素な建物です。昭和40年前後の建物といったところでしょうか。
その建物の横や裏側にある倉庫はかなり古そうに見えます。
江別駅は長い歴史がありますから、駅構内を調べたら色々な歴史的鉄道構造物が見つかるかもしれませんね。