北海道内に生息しているヒグマの推定個体数は2022年度末の時点で1万2175頭となり、30年前に比べて2.3倍に増加していることが発表されました。道内でのヒグマによる被害も年々増加傾向にあるため捕獲強化へ乗り出す方針に。これは「春グマ駆除」廃止以来34年ぶりの方針転換になるということです。
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北海道のヒグマ30年前の2.5倍で1.2万頭に 捕獲強化へ34年ぶり方針転換
【最新】北海道の“ヒグマ”30年前の2.3倍に増加―推定個体数1万2175頭 絶滅を危惧する水準にはないと報告…専門家が対策を協議#北海道 #ヒグマ #専門家 #北海道ニュースUHB https://t.co/oQMjWRVymM
— 北海道ニュースUHB (@uhbnews_uhb) March 25, 2024
北海道、ヒグマ頭数を抑制へ 90年から倍増の1.2万頭「絶滅が危惧される状況にない」https://t.co/ZjFxgMBuHJ
北海道は個体数減少を受けて90年3月に「春グマ駆除」を廃止して以降、保護重視の政策を続けてきた
検討会座長で酪農学園大の佐藤喜和教授は「共存策から絶滅策に変えるわけではない」
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 25, 2024
北海道で新たに導入された#ヒグマ の「#春期管理捕獲」
30年ぶりの新局面で対策はどう変わるのか
現場の実態を十勝で取材しましたhttps://t.co/If0IYKJLUD
-— NHK北海道 (@nhk_hokkaido) March 26, 2024
【冬眠明けの #クマ に注意を】
道内ではすでに
クマの目撃情報が寄せられています。専門家はクマが冬眠から目覚める時期が
年々早まっていると指摘しています。
どのような点に注意すべきか聞きました。このあと放送のほっとニュース北海道で詳しくhttps://t.co/Q6Y98voJGP#ヒグマ pic.twitter.com/ZtFL3ARXTU
— NHK北海道 (@nhk_hokkaido) March 25, 2024
近年江別市で野幌森林公園で熊出没相次ぐ
これまでクマが生息していないとされていた野幌森林公園で近年、ヒグマの目撃情報が増加していました。
2023年10月には野幌森林公園内キャンプ場付近などに出没。
2021年のヒグマによる年間死亡者数は12人にのぼり、江別市の男性も被害にあっています。
また2019年には野幌森林公園付近にある北海道情報大学、立命館慶祥中学校・高等学校、また文京台住宅地付近にも出没し、住民を震撼させました。
住民の命の安全を考えると捕獲強化への方針転換は今後の安心に繋がりそうです。
江別市クマ情報
江別市公式ホームページでは随時ヒグマの出没情報など野生動物に関する情報が発信されています。