2024年12月5日の午前1時過ぎ頃、北見市常呂町や紋別市など道東で、海の方へ落下していく緑色の物体が確認されたとのことです。
各地のライブカメラやドライブレコーダーでその様子が撮影されたこの火球。道東だけでなく江別市や当別町などでも目撃情報があったとのこと。
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北海道各地で緑色に輝く「火球」目撃情報多数 江別市でも観測か
2024年12月5日に観測された緑色の流れ星が落下する様子は各メディアで公開されています。
流れ星・火球の正体は?
北海道東部で夜空に緑色の光が目撃されたのは「火球」とみられる現象で、紋別市や北見市、十勝などに設置された情報カメラやドライブレコーダーがこの光を捉えました。
午前1時9分ごろ、緑色の光が現れ、海の方へ落下。十勝の士幌町では、光の後ろに赤い光も確認されました。さらに、斜里町や広尾町、根室市でも同じ時間帯に夜空が明るくなる様子が見られたとのこと。
道東だけでなく江別市や当別町など広範囲で目撃された「火球」、宇宙からのチリが大気圏に突入して発光したものと考えられています。
専門家の解説によると「火球」は流れ星の一種で、特に明るいものを指します。今回のような明るさは珍しく、数年に一度の現象とのこと。現在はふたご座流星群の活動時期にあたり、今後も流れ星を観測するチャンスが増えるそうです。