
江別市役所前に、江別市出身・ゆかりのトップアスリートをたたえる新しい看板が設置されました。
日本オープンゴルフ選手権で初優勝を果たした片岡尚之選手、北海道日本ハムファイターズの育成ドラフト1位指名を受けた常谷拓輝選手、そして東京2025デフリンピック出場が決まった石原美海選手・木村亜美選手・手塚清貴選手の5名です。
地元の誇りともいえる選手たちの活躍を、市民の皆さんが目にできる新たなスポットとなっています。
スポンサーリンク
もくじ
日本オープンゴルフ選手権・初優勝!

江別市出身 片岡尚之(かたおか なおゆき)選手
2025年10月、国内ゴルフ三大大会のひとつ「日本オープンゴルフ選手権」で、江別市出身の片岡尚之選手が初優勝を飾りました。
大会は栃木県・日光カンツリー倶楽部で行われ、最終日は首位と7打差の6位からスタート。
4バーディ2ボギーの“68”で猛追し、通算3アンダーで並んだ原敏之選手とのプレーオフへ。
18番ホールで冷静にパーを守り、見事に国内メジャー制覇を達成しました。
優勝により賞金4200万円・5年間のシード権、そして
「マスターズ」「全英オープン」出場権も獲得。
江別から世界へ羽ばたく大きな一歩となりました。
北海道日本ハムファイターズ 育成ドラフト1位指名
江別市出身 常谷拓輝(つねや ひろき)選手
2025年のプロ野球ドラフト会議で、北海学園大学の常谷拓輝選手が北海道日本ハムファイターズ育成ドラフト1位で指名されました。
江別市出身で、幼い頃から野球に打ち込んできた地元の星です。
札幌静修高校では投手兼内野手として活躍し、大学では2年春からレギュラー。
リーグ戦や全国大会で高打率を記録し、右打席から広角に強い打球を放つバッティングが特長。
180cm・85kgの体格を活かし、将来性豊かな内野手として期待されています。
ドラフト後の江別市長表敬訪問では、
「一日でも早く支配下登録を勝ち取り、日本一に貢献したい」と力強くコメント。
地元からの声援を受け、プロの世界への挑戦が始まります。
※常谷拓輝選手についての詳細は、以下の記事もご参照ください。
東京2025デフリンピック出場

江別市ゆかりの3選手が世界の舞台へ!
江別市を拠点に活動したり、市内にゆかりを持つ3選手が、
2025年11月に東京で開催されるデフリンピック(聴覚障害のある選手による国際スポーツ大会)日本代表に選ばれました。
石原美海(いしはら みなみ)選手
女子バレーボール/北翔大学卒
- デフリンピック2022代表、2024年世界選手権金メダルなどの実績
- 主にリベロとして守備力の高さが評価
- 北翔大学スポーツ教育学科卒の実力派
木村亜美(きむら あみ)選手
女子卓球/江別市在住・小樽出身
- 江別市在住の選手として地域に根差して活動
- 2025デフリンピック卓球日本代表に初選出
- 所属:北海道ろうあ連盟
手塚清貴(てづか きよたか)選手
男子バスケットボール/江別ワイルドボアーズ所属
- 江別の社会人チーム「江別ワイルドボアーズ」で活躍
- 2025デフリンピック男子バスケットボール日本代表に内定
- 明るいリーダータイプでチームを牽引
それぞれ競技は異なりますが、江別ゆかりの3選手が世界の舞台に挑む姿は、市民に大きな励ましと誇りを与えてくれます。
まとめ
江別市役所前に設置された新しい看板は、
“江別の未来を照らすアスリートたちの活躍”を象徴するものとなりました。
- ゴルフ界で日本一をつかんだ 片岡尚之選手
- 北海道日本ハムへ羽ばたく 常谷拓輝選手
- 東京2025デフリンピックに挑む 石原美海・木村亜美・手塚清貴 選手
これからの活躍も、江別市全体で応援していきたいですね。
