
北海道中央バス車両
北海道中央バスが江別市内で運行する「野幌見晴台線」と「江別2番通線」が、2027年(令和9年)3月末をもって廃止となる予定です。
両路線については、同年4月から夕張鉄道株式会社(夕鉄バス)が運行を引き継ぐ予定で、現在の便数や運賃水準を維持する方向で準備が進められます。
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もくじ
中央バスの江別市内2路線が2027年3月末で廃止へ
2026年6月25日に開かれた「令和8年度第1回江別市地域公共交通活性化協議会」で、江別市内のバス路線に関する今後の予定が報告されました。
令和8年度第1回江別市地域公共交通活性化協議会開催結果 掲載日:2026年7月13日更新/江別市ホームページ
資料によると、北海道中央バスが運行する市内2路線は、利用者の減少や乗務員不足などを理由に、2027年3月末で廃止となる予定です。
対象となるのは、次の2路線です。
- 野幌見晴台線
- 江別2番通線
路線そのものがなくなるのではなく、2027年4月からは夕鉄バスが運行を引き継ぐ予定となっています。
廃止対象となる「野幌見晴台線」の運行区間と便数
野幌見晴台線は、見晴台や新栄台などの野幌地区北部と、野幌駅北口を結ぶ路線です。
現在示されている1日当たりの運行便数は、次の通りです。
- 平日:10便
- 土曜・日曜・祝日:8便
見晴台・新栄台方面から野幌駅周辺へ移動する際に利用されている、市内の生活路線の一つです。
「江別2番通線」はあけぼの団地から大麻駅前を結ぶ路線
江別2番通線は、あけぼの団地と大麻駅前を結び、途中で江別駅前や野幌駅北口などを経由する路線です。
1日当たりの運行便数は、次の通りです。
- 平日:8便
- 土曜・日曜・祝日:6便
江別市内を東西に移動し、複数のJR駅を結ぶ路線となっています。
2027年4月から夕鉄バスが運行を引き継ぐ予定
中央バスによる運行終了後は、夕張鉄道株式会社が2路線を継承する予定です。
運行事業者は変わりますが、協議会で示された内容では、運行便数に変更はなく、運賃についても現行と同程度になる予定とされています。
ただし、現段階では「予定」として示されている内容のため、具体的なダイヤや運賃、乗車券の取り扱いなどは、今後の正式な案内を確認する必要があります。
野幌見晴台線の運行に向け新たなバス車両2台を購入予定
野幌見晴台線の継承にあたっては、国の補助金を活用し、新たにバス車両2台を購入する予定であることも示されています。
また、夕鉄バスへの引き継ぎ後も安定的に路線を維持できるよう、江別市では事業者への支援策として、市のスクールバス委託期間の拡大などを検討する予定です。
利用者の減少や乗務員不足が続く中、運行事業者を変更することで、2路線の維持を図る形となります。通勤や通学、通院などで利用している方は、2027年春に向けて発表される運行情報に注意が必要です。
※内容は2026年7月発表時点のものです。今後変更になる場合があります。