北海道江別市の人口がなんと15年ぶりに増加したとのことです。
情報元の「えべつのじかん」によると、『2019年(令和元年)10月1日現在の江別市の人口が119,510人となり、前年同期比539人の増となりました。』とあります。
北海道では札幌に人口が集中し、他の市町村ではどんどん人口が減少し続けています。
そんな中、江別市の人口が増加に転じたのは素晴らしいことですね。
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もくじ
北海道江別市の人口が15年ぶりに増加(2019年10月)
2019年10月1日現在の江別市人口統計結果が、15年ぶりに増加となったとのことです。
江別市公式サイト「えべつのじかん」には以下のように説明されています。
2019年(令和元年)10月1日現在の江別市の人口が119,510人となり、前年同期比539人の増となりました。
国の人口統計の基準日となる10月1日現在の人口としては、15年ぶりの人口増。
全国的な人口減少の中で、江別市においても、死亡数が出生数を上回る「自然減」の状態が続いていますが、一方で、近年は、転入者数が転出者数を上回る「社会増」となっていました。
今年は、この「社会増」が堅調に続いたことで、「社会増」が「自然減」を上回り、人口増につながったものです。
引用元:えべつのじかん
今まで「社会増」となっていた話題がありましたが、自然減を上回っての人口増となったのは大きいですね。
江別市人口推移のピークは2005年(平成17年)
ちなみに江別市人口推移でもっとも人口が多かった年は平成17年(2005年)。
上記の資料によると、2005年の人口は「125,601人」となっています。
この年から江別市の人口は緩やかに減少していきました。
※江別市の毎月の人口推移データについては以下のページをご参照ください。
ベッドタウンブーム再び?
江別市では近年、転入者が増加傾向でした。
市内では各地で大型の新興住宅地が造成され、さらに住宅手当もあったことから江別市への編入が増えたものと思われます。
商業施設も活性化。大型店舗が続々オープン
またここ数年、江別市内では大型商業施設から小型店舗まで、続々と新規オープンしています。
特に大きな話題となったのは「ジョイフルAK」「江別蔦屋書店」「EBRI(エブリ)」などでしょう。
江別市にたくさんの人が集まり、各店舗にお金がまわり、さらに活性化していくという好循環になっているようです。
現在は野幌駅周辺の再開発が続いていますが、今後は江別駅前の再開発などもあればさらに活性化するかもしれませんね。