
https://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/site/suidou/69255.html
江別市の水道・下水道の仕組みをまとめた資料「えべつの水ガイド(2026年4月)」が公開されています。
普段何気なく使っている水がどこから来ているのか、料金や災害対策まで分かりやすく解説された内容です。
この記事では資料の概要をご紹介します。
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もくじ
江別市の水道はどこから来ている?

https://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/site/suidou/69255.html
江別市の水道水は、大きく分けて2つのルートで供給されています。
- 約3分の1:上江別浄水場
- 約3分の2:石狩東部広域水道企業団(漁川・千歳川の浄水場)
つまり、市内の水だけでなく広域的な水源も活用して、安定供給が行われています。
水源は主に千歳川やその支流で、自然環境に支えられた水資源が使われています。
水道水ができるまでの流れ

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浄水場では、川の水をそのまま使うのではなく、以下の工程を経て安全な水になります。
- 活性炭でにおいの原因物質を除去
- 凝集沈殿で濁りを除去
- ろ過で細かい不純物を取り除く
- 塩素で殺菌
この処理は24時間体制で行われ、水質は常にチェックされています。
また、蛇口の水には一定量の塩素が残るように管理されており、これが安全性の証でもあります。
江別市の水道使用量は?

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市内で使われた水の総量(給水量)は令和6年度のデータによると、
- 年間:約1,050万㎥
- 1日平均:約28,792㎥
と、市民の生活を支える大量の水が供給されています。
水道料金の仕組み

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水道・下水道は税金ではなく、利用者の料金で運営されています。
料金の基本は以下の通りです。
- 基本料金+使用量に応じた料金(使うほど単価が上がる方式)
- 2か月ごとにまとめて請求
参考として、一般家庭(20mm・10㎥)では
江別市は約2,695円と、道内35市の平均(3,985円)より低めの水準となっています。
※令和8年3月1日現在
災害時の水の備え

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江別市では、災害対策として以下の設備が整備されています。
- 緊急貯水槽(市内6か所)
- 災害時給水栓(2か所)
これにより、断水時でも飲料水を確保できる仕組みがあります。
貯水量は、約38,500人に対し3日分の飲料水を供給できる規模です。
また家庭でも、
- 1人1日3L×3日分の備蓄
- ポリタンクやペットボトルの準備
などが推奨されています。
下水道の役割と環境への影響

下水道は単に排水するだけでなく、
- 水をきれいにして川へ戻す
- 浸水対策
- エネルギー再利用
といった役割も担っています。
特に江別市では、
- 下水汚泥を肥料として再利用
- 発電(消化ガス)によるエネルギー活用
など、環境に配慮した取り組みも進められています。
当たり前の水を支える仕組みと感謝
普段何気なく使っている水道水ですが、その裏では多くの設備や技術、そして人の手によって、安全で安定した供給が守られています。
蛇口をひねれば水が出るという“当たり前”は、決して当たり前ではなく、日々の維持管理や取り組みによって成り立っているものです。
こうした仕組みを知ることで、水の大切さやありがたさを改めて感じるきっかけにもなりそうです。
今回紹介した内容の詳細については、江別市が公開している
えべつの水ガイドはこちら
をぜひご参照ください。
「えべつの水ガイド」は、水道・下水道の仕組みや水質管理、料金、事業のあゆみなどを写真や図で分かりやすくまとめた資料となっています。
参考:江別市水道部要覧「えべつの水ガイド」/江別市公式ホームページ