
江別市は2026年10月21日(水)、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で第三者による不正アクセスが発生し、会員の個人情報が外部に流出したことについて注意喚起を行いました。
運営会社の発表によると、約445万件の会員情報が流出したことが確認されており、関連サービスが一時停止されています。
※2026年10月21日時点の情報です。最新情報は公式サイト等をご確認ください。
スポンサーリンク
もくじ
「ふるさとチョイス」で個人情報445万4,097件が流出
「ふるさとチョイス」を運営する株式会社トラストバンクは、2026年10月20日(火)、第三者による不正アクセスによって会員登録者の個人情報が外部に流出したと発表しました。
10月19日(月)に通常とは異なるアクセス傾向を把握して調査したところ、10月17日(土)に不正アクセスがあったことを確認。被害拡大防止のため、10月19日15時50分に関連サービスを停止したということです。
10月20日時点で流出が確認されている情報は以下のとおりです。
- 対象:「ふるさとチョイス」の会員情報
- 件数:4,454,097件
- 氏名
- メールアドレス
- 住所
- 電話番号
- ハッシュ化されたパスワード
- 寄附控除試算額
ハッシュ化されたパスワードとは、元のパスワードをそのまま保存せず、一定の計算処理によって変換したデータのことです。
今回の件数や情報項目は現時点で確認されたものであり、今後の調査によって変更される可能性があります。
江別市も公式サイトで注意喚起 市民への影響は?
江別市は、ふるさと納税の寄附受付に「ふるさとチョイス」を利用している自治体の一つです。
10月21日(水)に市の公式ホームページで今回の個人情報流出について公表し、不審なメールや電話などに注意するよう呼びかけています。
今回流出が確認された約445万件は「ふるさとチョイス」全体の会員情報であり、江別市民だけの件数ではありません。
また、江別市に寄附した人だけが対象というものでもなく、同サイトに会員登録している寄附者の情報が対象です。
現時点で、江別市民が何人含まれているかなど、市内に限定した被害件数は公表されていません。
同じパスワードの使い回しに注意 不審なメールやSMSにも警戒
江別市とトラストバンクは、個人情報の流出に伴う二次被害への注意を呼びかけています。
特に注意が必要なのは、運営会社や自治体などを装った不審なメール、SMS、電話、郵便物です。
身に覚えのないメールやSMSに記載されたURLや添付ファイルを開かず、不審なWebサイトに個人情報やパスワードを入力しないよう求めています。
また、「ふるさとチョイス」と同じメールアドレスとパスワードの組み合わせを他のWebサービスでも使用している場合は、他のサービスのパスワードを変更するよう案内しています。
「ふるさとチョイス」の再開時期は未定
トラストバンクによると、10月20日(火)に個人情報保護委員会への報告を完了しており、10月21日(水)には所轄警察署へ被害申告を行う予定としています。
現在は外部の専門家とともに原因や影響範囲の調査を進めており、セキュリティ対策や監視体制の強化などに取り組んでいます。
サービスの再開時期は10月20日の発表時点では未定で、安全性を確認した上で判断する方針です。
今回の件に関する寄附者向け問い合わせ窓口は、トラストバンクが案内しています。