江別市のレンガや鉄道の歴史が日本遺産「炭鉄港(たんてつこう)」とつながりが深いことから、「炭鉄港」の構成文化財に江別市内の文化財が加わることになったとのことです。
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もくじ
江別市が日本遺産「炭鉄港」に加入!野幌レンガ・山田コレクションなど4件が構成文化財へ登録
2024年6月21日付けの「炭鉄港」公式サイトにて、江別市が日本遺産「炭鉄港」に加わった旨の詳細が掲載されています。
新たに構成文化財に登録されたのは以下の4件。
北海道炭礦鉄道野幌煉化工場のれんが
北炭が1898年に設置した野幌煉化工場で製造され、日本製鋼所旧火力発電所や旧北海道炭礦鉄道岩見沢工場で使われた野幌れんが。(分類:炭鉱)
出典:https://3city.net/post/16459/
王子エフテックス江別工場 れんが倉庫群
1909年に野幌れんがで建築された市内最古の倉庫をはじめ、れんが倉庫が立ち並ぶ。前身の富士製紙の進出は江別の近代化に大きく寄与し、石炭運搬用の専用線も敷かれた。(分類:炭鉱)
出典:https://3city.net/post/16459/
米澤煉瓦工場
1939年に設立され、操業中のれんが工場では道内最古。工場のシンボルである煙突は、石炭焚き時代から現在まで使われており、基部を間近に見学可能。(分類:炭鉱)
出典:https://3city.net/post/16459/
炭鉱鉄道遺産群(山田コレクション)
北炭夕張鉄道、三菱美唄鉄道、三菱大夕張鉄道など、炭鉱の鉄道で使われた希少な蒸気機関車や貨車などのほか、それらの鉄道関連物品が保存されている。現在は民間団体が保存。(分類:鉄道)
出典:https://3city.net/post/16459/
北海道ひいては日本発展の歴史に大きく貢献した江別市の産業遺産と歴史が「炭鉄港」のストーリーとともに語り継がれることになります。