江別市西野幌にある「江別市セラミックアートセンター」にて、『山田コレクション特別展』が期間限定開催!
※「山田コレクション」とは:
江別市の鉄道愛好家・山田健典氏(故人)が収集した十数両に及ぶ鉄道車両や鉄道関連備品の総称。山田コレクションの一つだった「C11 1」は2018年に東武鉄道へ売却され、現在C11形123号機として動態復元されました。
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もくじ
貴重な鉄道資料の数々「山田コレクション特別展」開催![江別市セラミックアートセンター]
江別市西野幌にある「セラミックアートセンター」。レンガや焼き物の歴史が学べる施設です。
こちらで「山田コレクション」の貴重なお宝展示が行われています。
山田コレクション鉄道備品の数々
セラミックアートセンター1階に展示されている山田コレクションの鉄道備品。
閲覧は無料エリアで行われているので、料金はかかりません。
三菱石炭鉱業大夕張鉄道線No.8(旧国鉄9600形 蒸気機関車)の車両名板が飾られています。
古い手書きの駅時刻表が。上り 紅葉山(現・新夕張駅)、下り 登川行きということは、登川支線が現役だった頃の楓駅の時刻表でしょうか?
この他にもタブレットや美唄鉄道のヘッドマークなど、貴重すぎる鉄道備品が展示されていました。
ご興味のある方はぜひ開催期間中にセラミックアートセンターで実物を見に行ってみてください。
補足:日本遺産「炭鉄港」登録に向けた取り組み
北海道遺産に認定されている「えべつのれんが」や市内に保存されている鉄道遺産が、将来にわたり保存・活用されることを願い、江別市が日本遺産「炭鉄港」に参画するための活動を進められているとのことです。2023年度総会では炭鉄港推進協議会への正式加入の承認について言及されています。これにより、江別市における鉄道遺産が全国から大きく注目を集めそうです。
参考:日本鉄道保存会ホームページ「2023年度総会について」より
「山田コレクション特別展」開催情報
※内容は変更になる場合があります。最新情報については公式サイト等をご確認ください。
開催期間
2024年(令和6年)3月24日(日)~5月31日(金)
会場
セラミックアートセンター エントランスホール
観覧時間
9:30~17:00(最終入場は16:30まで)
休館日
毎週月曜日(4/29、5/6を除く)
4/30(火)、5/7(火)
観覧料金
無料
主催等
主催:山田コレクション展実行委員会(日本鉄道保存協会・江別煉鉄の会・江別市セラミックアートセンター)
展示資料:山田コレクションSL部品、駅舎備品等の一部
江別市セラミックアートセンターの場所アクセス地図
住所:〒069-0832 北海道江別市西野幌114−5