
江別市野幌町にある「野幌公民館」の前付近、散歩道の「野幌グリーンモール」沿いに存在する謎のピラミッドを見に行ってみました。
※本記事は別媒体にてえべナビ名義で2023年3月に掲載されたものを再編集したものです。
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レンガ造りの小さなピラミッド

国道12号に接する辺りの野幌グリーンモール沿いに、不思議なピラミッドが建っています。写真右奥に見えるのは野幌公民館。

ちょっと見ただけでは何のモニュメントなのかよく分かりません。国道12号に近い場所にありますが、車を乗られる方はまず目に入らないので存在自体を知らない方は結構多いのではないでしょうか。
側面には「贈 社団法人 北海道測量設計業協会 江別測量設計業協会 道央地区測量業協会 札幌理工学院専門学校」とあります。

ピラミッドが「レンガ造り」という点が煉瓦の街・江別らしさといったところでしょうか。

ピラミッドの頂点は少し尖った形をしています。側面が削られているのはもともとのデザインなのか、経年劣化のせいなのか…。
経緯度・標高の説明

正面の説明板には「経緯度・標高の説明」とあり、以下の説明文が続きます。
経度 英国のグリニッジ天文台を通る子午線を基準にし、ある点を通る子午線まで角度(L)で表し、東西に東経何度、西経何度と180度以内で表します。
緯度 その地点を通る楕円形の法線と赤道とのなす角度(B)をもって表し、赤道を基準にして南北に南緯何度、北緯何度を90度以内で表します。
標高 東京湾の平均海面からの高さで表します。
B = 43度 05’38”94
L = 141度 31’28”03
H = 27m176
(世界測地系)このモニュメントはエジプトの大ピラミッドを約1/144の縮尺で作成したものです。
1993年6月3日(測量の日)
1993年6月に建立されたものだそうで、すでに30年以上の歳月が経過していることになります。

経緯度の説明板の下には、この地点から各世界の都市の方角を示す方位盤が設置されていました。示されている都市名は以下の通り。
- 土佐
- 東京
- シドニー(オーストラリア)
- ホノルル(アメリカ)
- グレシャム(アメリカ)
- ワシントン(アメリカ)
- モスクワ(ロシア)
- カイロ(エジプト)
ちなみに方角に示されている「高知県土佐市」は江別市の友好都市で、「アメリカ・オレゴン州グレシャム市」は江別市の姉妹都市です。
なぜ経緯度を示すモニュメントがここに設置されているのか理由は分かりませんが、世界の都市に思いを馳せる良いきっかけになるかも知れません。
経緯度・標高のモニュメントについて
場所:〒069-0813 北海道江別市野幌町13


