2022年12月16日、第168回芥川賞・直木賞の候補作が発表されました。
直木賞には江別市出身の千早茜さんの「しろがねの葉」が選出されています!
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もくじ
第168回直木賞候補に江別市出身の作家・千早茜さんがノミネート!
2022年12月16日に発表された第168回芥川賞・直木賞の候補作は以下のとおりです。
第168回 芥川龍之介賞 候補者名・作品名
- 安堂ホセ(あんどう ほせ) 「ジャクソンひとり」 文藝 冬季号
- 井戸川射子(いどがわ いこ)「 この世の喜びよ」 群像 7月号
- グレゴリー・ケズナジャット 「開墾地」 群像 11月号
- 佐藤厚志(さとう あつし) 「荒地の家族」 新潮 12月号
- 鈴木涼美(すずき すずみ) 「グレイスレス」 文學界 11月号
第168回 直木三十五賞 候補者名・作品名
- 一穂ミチ(いちほ みち) 「光のとこにいてね」 文藝春秋
- 小川哲(おがわ さとし) 「地図と拳」 集英社
- 雫井脩介(しずくい しゅうすけ) 「クロコダイル・ティアーズ」 文藝春秋
- 千早茜(ちはや あかね) 「しろがねの葉」 新潮社
- 凪良ゆう(なぎら ゆう) 「汝、星のごとく」 講談社
直木賞候補にノミネートされた千早茜さんは、北海道江別市出身(京都府在住)。
芥川賞と直木賞の選考会は来年、2023年1月19日!発表を楽しみに待ちましょう。
千早茜さんのプロフィール・経歴
千早 茜(ちはや あかね) 1979年8月2日生まれ(43歳 ※2022年現在)
人物
父(国際協力機構勤務で病理学を専門とする獣医師)の仕事の関係で、小学校1年生から4年生までをアフリカ・ザンビアで過ごす。ザンビアではアメリカンスクールに通っていた[3]。学生時代は美術活動を行い、絵に詩を付けた作品を発表したところ詩の評判が良く、映画部の友人から頼まれてストーリーを作り始める[4]。寺山修司の詩「てがみ」の影響を受けて魚の詩を多く書き、それを小説に起こして完成させた「魚神」がデビュー作となった。
経歴
2008年、「魚」で第3回ポプラ社小説大賞で最終選考作品に残る[5]。同作で第21回小説すばる新人賞受賞。受賞後「魚神」と改題。
2009年、「魚神」で第37回泉鏡花文学賞受賞[6]。
2013年、「あとかた」で第20回島清恋愛文学賞受賞[7]、第150回直木賞候補。
2014年、「男ともだち」で第151回直木賞候補。同年、「男ともだち」で第1回新井賞を受賞。
2015年、「男ともだち」で第36回吉川英治文学新人賞候補。
2021年、「透明な夜の香り」で第6回渡辺淳一文学賞受賞[8]。同年、「ひきなみ」で第12回山田風太郎賞候補。出典:千早茜/Wikipedia
パフェ専用Instagramをもつ作家・千早茜さん
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千早茜さんはなんとパフェ用のInstagramを持つほど、無類のパフェ好きらしい。食にまつわるエッセイも大人気の作家さんです。
16日目、『しろがねの葉』が直木賞候補に。喜んでくれる声が嬉しい。とはいえ、もう私にできることはないので、いつも通り仕事をして茶をするのみ。がんばれ、ウメ。
茶は「アムール」、甘いけど薔薇の気高さのある愛の香り。チョコはビターにキャラメルナッツ。 pic.twitter.com/3OHbzn0x4I
— 千早茜 (@chihacenti) December 16, 2022