2023年6月16日、第169回 芥川賞・直木賞の候補作が発表されました。
芥川賞には江別市出身の小説家・乗代雄介さんの「それは誠」がノミネートしています!
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もくじ
第169回芥川賞候補に江別市出身・乗代雄介さん「それは誠」がノミネート!
日本文学振興会は2023年6月16日、第169回芥川賞・直木賞の候補作を発表しました。
候補作は以下のとおりです。
第169回 芥川龍之介賞 候補作品(2023年上半期)
- 石田夏穂(いしだ かほ)「我が手の太陽」群像 5月号
- 市川沙央(いちかわ さおう)「ハンチバック」文學界 5月号
- 児玉雨子(こだま あめこ)「##NAME##(ネーム)」文藝 夏季号
- 千葉雅也(ちば まさや)「エレクトリック」新潮 2月号
- 乗代雄介(のりしろ ゆうすけ)「それは誠」文學界 6月号
第169回 直木三十五賞 候補作品(2023年上半期)
- 冲方丁(うぶかた とう)「骨灰」KADOKAWA
- 垣根涼介(かきね りょうすけ)「極楽征夷大将軍」文藝春秋
- 高野和明(たかの かずあき)「踏切の幽霊」文藝春秋
- 月村了衛(つきむら りょうえ)「香港警察東京分室」小学館
- 永井紗耶子(ながい さやこ)「木挽町のあだ討ち」新潮社
乗代雄介さん、芥川賞候補4回目
今回芥川賞の候補作に選ばれた乗代雄介さんは北海道江別市出身(東京都在住)の36才。
乗代さんは芥川賞に3回ノミネートされたことがあり、今回で4回目となります。
結果発表となる選考会は2023年7月19日です!
乗代雄介 主なプロフィール
乗代 雄介(のりしろ ゆうすけ):1986年6月18日、北海道江別市生まれ(東京都葛飾区在住)小説家。
2015年:「十七八より」で第58回群像新人文学賞を受賞しデビュー。受賞時の職業は塾講師。
2018年:『本物の読書家』で第40回野間文芸新人賞受賞。
2019年:「最高の任務」で第162回芥川龍之介賞候補。
2020年:「旅する練習」で第164回芥川龍之介賞候補。
2021年:『旅する練習』で第34回三島由紀夫賞受賞。同年、「皆のあらばしり」で第166回芥川龍之介賞候補。
2022年:『旅する練習』で第37回坪田譲治文学賞受賞。
『それは誠』乗代雄介 | 単行本 https://t.co/942wZYM97F @hon_webより
第169回芥川賞候補に選ばれた、乗代雄介さん『それは誠』、6月末に単行本発売です!
— 文藝春秋 文藝出版局 (@BunshunBungei) June 16, 2023