JR高砂駅の西側、鉄西線沿いの鉄道林の伐採工事が行われています。
※2024年2月10日時点の様子。
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JR高砂駅横の鉄道林「野幌2号林地」伐採中[江別市幸町]
JR高砂駅西側にある「高砂地下歩道」の出入口脇に工事看板が立っています。
工事名は「野幌・高砂間305k730m付近鉄道林風倒木整理 野幌・高砂間305k569m付近鉄道林更新伐他」とあり、工事内容は「立木の伐採作業・風倒木整理」とあります。
工事期間は2024年(令和6年)1月23日~2月28日まで。発注者はJR北海道(北海道旅客鉄道株式会社)札幌保線所。
伐採が行われている鉄道林の場所地図
伐採が行われている鉄道林の場所は、地図上の赤い楕円「A」と記載した付近の土地(面積:約2.48ha)。イオン江別店東側の新栄通りからJR高砂駅西側地下道までのエリアです。
このエリアは「野幌2号林地」という名称で、江別鉄道林環境緑地保護地区に指定されていましたが、鉄道高架事業の完成により防災機能が不要となったことや、台風による倒木被害の多発など、様々な理由から指定解除となり売却を含めた利活用を模索しているとのこと。
伐採された鉄道林
伐採された鉄道林の様子。以前まで背の高い木々が林立していましたが、木が無くなり不自然なほど見通しが良くなっています。
丸太状態になった鉄道林。今後この場所は宅地化かマンションか、はたまた商業施設か?どのように活用されるのか気になるところです。
野幌駅西側の鉄道林開発工事
ちなみに野幌駅西側の鉄道林跡地の利活用は、「江別市」「北海道旅客鉄道株式会社」「生活協同組合コープさっぽろ」3者連携で開発されることが決定しており、コープさっぽろ野幌店の移転や宅地造成が予定されています。
詳細は上記リンク先の記事をご参照ください。