北海道江別市で保存され、2018年11月に本州へと旅立った蒸気機関車『C11形123号機』(※保存時は「C11 1」)が2022年4月21日、ついに試運転で動く様子が公開されました!
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江別市で保存されていたSL『東武鉄道C11 123』試運転!走行する姿を公開
東武鉄道は2022年4月21日、動態復元作業を進めてきたSL(蒸気機関車)「C11形123号機」の試運転の模様を公開したとのことです。
上記リンク先の鉄道コムさんに詳しいリポートが掲載されています。
「SL大樹」のヘッドマークを掲げ、時速45キロでの走行を披露したとのこと。
江別市での保存時、かなり傷んでいた状態を見ていたので、ここまで完璧な状態で走行している状況を見るとたいへん感慨深いものがあります。
以下は試運転時の走行動画。ビックリするほど軽快な走りを見せてくれています。
『東武鉄道C11 123』試運転 走行動画
2022年4月21日、東武鉄道「C11型123号」試運転の様子。場所は南栗橋車両管区(埼玉県久喜市)。
営業時と同じ最高時速45キロで車両の状態を確認したと伝えています。
今後、SL三重連運転を予定
復活した「C11型123号機」は今後、2022年6月中旬に予定している南栗橋車両管区でのイベントで、「C11形207号機」「C11型325号機」との三重連運転を予定!
また、本線上での運行開始は7月を予定しているとのことです。
ちなみに、SL大樹「C11形207号機」「C11型325号機」はプラレールやNゲージになっていますが、復活した「C11 123」にプラレールなどが発売されたら部屋に飾りたいですね。