江別駅西側の上江別3丁目通り踏切から見た駅構内。
左奥が頭端式ホームの4番線。
そこから手前方向に王子製紙江別工場専用線が延びていました。
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もくじ
王子製紙江別工場専用線の廃線跡を歩く(2)
江別駅西側・上江別3丁目通り踏切
江別駅西側の上江別3丁目通り踏切に架かる歩道橋。写真奥が江別駅。
たいへん大きく立派な歩道橋ですね。
この横断歩道付近に専用線の線路と踏切がありました。
旧江別小学校裏側
踏切から北へ進む市道と盛り上がった土地の間に線路跡と分かる細い空き地が続いています。
写真右側の上にはレンガ造り校舎の江別小学校がありました。(江別市立江別小学校は2016年(平成28年)3月に廃校)
旧小学校裏側の道路脇を更に進みます。
歩道の脇のスペースが線路一本分の線路跡と分かります。
一番町自治会館の裏側のカーブ
もうすぐ国道12号線に出る、という手前に「一番町自治会館」の建物があるのですが、線路跡はその裏側へカーブして続いています。
右側の少し盛り上がっているところが線路跡。
一番町自治会館北側から南方向を見た写真。
左側のフェンス沿いが廃線跡です。
3丁目通り付近の廃線跡
一番町自治会館の裏を抜けると、江別駅から斜めに延びる道路に出ます。
線路跡はこの先、写真左の「ガソリンスタンド」と写真右の「コーポ高島」の間を通ってカーブしていきます。
写真中央の赤色の洗車機付近がちょうど線路跡になります。
道路上のアスファルトには、線路跡を埋めたような跡がくっきり残っていました。
廃線跡の痕跡?
一番町自治会館裏の線路跡を観察していると、フェンスの脇のコンクリートに鉄道の古レールが埋まっているを見つけました。
専用線が延びていた頃は古レールを使用した柵でもあったのかもしれません。
この線路を引っこ抜いて、いつ頃の年代のレールか確かめてみたいものです。
王子製紙江別工場専用線の廃線跡を歩く(3)国道~江別競馬場通り~江別工場へ続く